阪神・ドラ3山田 プロ初猛打ショー 前日無安打「初球から振れなかった」“積極打法”で即結果

 3回、左前打で出塁した山田(右)
 3回に左前打を放った山田
2枚

 「ウエスタン、ソフトバンク8-5阪神」(28日、タマホームスタジアム筑後)

 前日の反省を結果につなげた。阪神のドラフト3位・山田脩也内野手(仙台育英)がプロ初の3安打。“積極打法”が功を奏した。27日のソフトバンク戦は3打数無安打。「初球から振っていけなかったので、しっかり振っていこう」とこの日の試合に臨んだ。

 三回先頭では前田純の初球、低め直球を左前へ。3点を追う七回1死一塁ではフルカウントから沢柳の直球を中前打とした。4日の中日戦(鳴尾浜)以来となる複数安打を放ち「右を意識してやっていた中でセンターに打てたことはよかった」とうなずいた。

 勢いそのまま、5点を追う九回は先頭で古川の初球、高め直球を遊撃への内野安打に。五回は相手の失策もあり、全打席出塁を記録した。和田2軍監督は「ちょっと疲れてきて、バットも振れてなかったりするんだけど。スタミナをつけるためには、ある程度試合出ながら、技術も身につけていかないといけない」と課題を挙げる。

 山田も「疲労はすごく感じますし、今回人工芝だったので、足の負担にもなる」と話す。その上で「ケアもしっかりしつつ、ベストパフォーマンスが出せるように」と意気込んだ。“1年目の壁”も乗り越えながら、成長を遂げていく。

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