「阪神園芸さんありがとう」中日-阪神戦は53分遅れでプレーボール カッパも着ずに懸命の神整備「阪神園芸様々」スタンド大きな拍手

 グラウンド整備をベンチで待つ阪神ナイン(撮影・山口登)
 立浪監督とのメンバー表交換を終え、審判団と握手をかわす岡田監督(中央左)=撮影・山口登
 阪神-中日のスタメン(撮影・立川洋一郎)
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 「阪神-中日」(21日、甲子園球場)

 断続的に雨が降り続いた中、阪神園芸スタッフの懸命の整備により定刻より53分遅れの午後2時53分にプレーボールがかかった。スタンドからは大きな拍手がわき起こった。

 午後1時10分頃から内野に敷かれていた全面シートの撤去を始め、グラウンド整備を開始。途中、雨脚が強まったタイミングもあり、一旦はシートを再び内野にかけるシーンもあったが、懸命の整備が続いた。

 阪神園芸のスタッフはカッパや傘などの雨具を使用せず、雨に打たれながらの作業。給水スポンジで水を抜き取り、緩い部分には新たに土を入れるなどして試合ができる状態に戻した。プレーボール直前は再び本塁や一、三塁に土入れを行い、開始にこぎつけた。

 これにはファンも「阪神園芸さんありがとう」「ほんまに阪神園芸様様すぎる」「阪神園芸の応援歌も作ってほしい」など感謝する声がXに相次ぎ、トレンド入りしていた。

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