阪神ドラ5・石黒 愛知凱旋「いい親孝行」 中日3連戦で1軍帯同が決定

 阪神のドラフト5位・石黒佑弥投手(22)=JR西日本=が15日からのオープン戦・中日戦3連戦(バンテリン)で1軍帯同することが12日、決まった。愛知県出身とあってプロ入り後初の地元凱旋で、「親に見てもらう機会が増えるので、いい親孝行」と晴れ姿披露を約束。10日・巨人戦での好投で1軍昇格をつかんで、「ルーキーなので技術不足な部分もあるんですけど、今の自分をしっかり出せるような準備をして、戦力になれるように」と意気込んだ。

 星城高時代、3年夏の愛知大会では石川昂(現中日)を擁するセンバツVの東邦を相手に、完投コールド勝ち。石川昂からは3ランも放った。プロで先に実績を重ねる石川昂との再戦は、「やれたらいいなって感じなので。別に意識してないので自分は」と気負いなく迎える心構えだ。

 12日はブルペンに入って「自分の投球のバランスやマウンドの感覚」を確認しながら、30球を投げ込んだ。石井とは積極的に言葉を交わして、「あんまり1軍の方とコミュニケーションを取れてなかったので、いい機会」。試合は雨天中止となったが、有意義な時間を過ごしていた。

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