阪神・岡田監督 5日、楽天戦は雨予報「降ったら困るけどなあ」 調整遅れの大竹、西勇、青柳「こっちでまかないきれん」
阪神・岡田彰布監督(66)が4日、雨予報を恨めしがった。5日の楽天とのオープン戦は今季初となる甲子園での一戦。開幕投手の最有力候補・村上の先発を予定し、大竹の今季初の実戦登板も見込む中、先発陣の調整に狂いが生じかねない事態に困惑を隠さない。
「もし5日、雨降ったらなあ。5日は村上やけど、またちょっとなあ」
開幕まで1カ月を切る中、大竹は左肩ガングリオン(良性腫瘍)の除去の影響で出遅れ、西勇も右ふくらはぎの張りのため、沖縄での実戦登板を見送った。8日のヤクルト戦に登板予定の青柳は右臀部(でんぶ)の張りを訴え、2月17日の練習試合・楽天戦を最後に実戦登板から遠ざかっている。
「どっかで2人投げささなあかんようになるかも分からん。西(勇)は6日(教育リーグ・ソフトバンク戦)やからなあ。こっち(1軍)でまかないきれんようになるから。ちょっと雨降ったら困るけどなあ。大竹も投げてないからな。青柳も最初のあれ(17日)だけ。その辺を優先的にイニング投げささんとなあ」
最悪のケースを考え、頭を抱えた。2、3日の日本ハムとのオープン戦は札幌ドームで行われ、野手の打席数を重ねることができた。「まあ、雨がホンマ、頼むで」。試合開催を祈るしかない。
関連ニュース




