阪神・森下 オープン戦で「結果を残す」 試行錯誤の1カ月が終了 いざ侍「貴重な経験ができる」

 笑顔でバットを振る森下(撮影・田中太一)
 フリー打撃をして打ち込む森下(撮影・立川洋一郎)
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 「阪神春季キャンプ」(27日、宜野座)

 阪神・森下翔太外野手(23)が試行錯誤を重ねる回旋打法を貫きながら、3月オープン戦でのアピールを誓った。宜野座での1カ月間を「自主トレからやってきたことをやりながら。実戦とかそういうのも含めて、充実したかなと思います」と総括。開幕までの残り1カ月に向けて「アピールしないと、外野手争いもあるので。結果を残していくのと、それこそやってきたことを継続してやっていくというだけですかね」と信念を曲げるつもりはない。

 キャンプ中は“バット二刀流”でも注目を集めた。新調したグリップの太い「ピート・ローズ型」と旧型モデル。26日には旧型を使用してランチ特打で岩崎を相手に柵越えを2本マークしたが、「シーズンで使うバットはどうなるか分かんないですけど、たかがバットなんで」と相棒選びに涼しい顔を浮かべた。

 3月6、7日には侍ジャパンの一員として、欧州代表との強化試合(京セラ)を戦う。「貴重な経験ができると思うので、経験として自分の中に置いて。またシーズンを迎えて、いい結果を残せるように」。日の丸を背負って弾みをつけ、プロ2年目の開幕を迎える。

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