阪神春季C球場に防球ネット設置 練習日でも右翼席を開放 アレ効果で観客が「増えることを前提に」

 阪神の春季キャンプ地である「バイトするならエントリー宜野座スタジアム」(沖縄県宜野座村)の右翼席に防球ネットが設置されることが17日、わかった。

 今春キャンプは新型コロナウイルスの規制も完全になくなり、リーグ優勝&日本一による観客増が予想される。これまでは練習試合などで外野席を開放していたが、今年から内野席の混雑次第では練習日でも右翼席のみを開放。それに伴い、打撃練習での打球から観客を守るために、バックスクリーン横から右翼ポールまで高さ約3メートル、奥行き3~4メートルの防球ネットを設置することになった。

 コロナ前のキャンプでは最大で総数10万人規模の観客が詰めかけ、コロナ明けの昨年は6万人程度だった。今春は再び10万人規模が訪れる可能性もある。

 宜野座村観光商工課の幸喜さんは「増えることを前提に動かないといけない」と安全な環境作りを目指している。今年は出店も最大店舗数の10となる予定(昨季は6店舗)。宜野座村も虎の優勝フィーバーを支えていく。

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