阪神 ドラ1下村海翔が1・17に黙とう 父や母が経験「まだ生まれてなかったんですがいろんな話を聞いた」

 取材に応じる下村(撮影・立川洋一郎)
 ノックを受けて送球する下村(撮影・立川洋一郎)
 ノックを受け打球を処理する下村(撮影・立川洋一郎)
3枚

 阪神ドラフト1位・下村海翔投手=青山大=が阪神・淡路大震災の発生から29年を迎えた17日、鳴尾浜球場で犠牲者へ黙とうをささげた。被災地となった兵庫県西宮出身とあって、「自分は震災のときはまだ生まれてなかったんですが、お母さんやお父さんは震災を経験していて、いろんな話を聞いたり」と報告。「阪神・淡路大震災は忘れてはいけないことだと学んできてるので、もう一度再確認しながら被害を受けた方々のことを思い黙とうしました」と神妙な表情を浮かべた。

 元日に発生した能登半島地震にも触れて、「能登の方での地震があったり、苦労されている方もたくさんいると思うんですけど、プロ野球選手として少しでも元気や明るさを届けられたら」と使命を胸に刻んだ。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス