阪神・加治屋 気合の鳴尾浜一番乗り ブルペンにも入った 2年連続50試合登板&最速155キロ目標

 キャッチボールをする加治屋(撮影・中田匡峻)
 ブルペンで投球練習を行った加治屋
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 鳴尾浜が6日、再開し、阪神・加治屋蓮投手(32)が一番乗りで練習を行った。午前8時半に到着し、アップなどを行った後、今年初のブルペン入り。「傾斜に少しずつ慣れていきながら」と捕手を立たせ、5、6割の力感で20~30球、直球のみを投じた。

 昨年11月に長男が誕生したばかりのため、年末年始は家族と関西で過ごした。年始は西宮神社、生田神社、広田神社に三社参りし、おみくじは家族全員が大吉。妻とは引いた番号と内容も同じだったといい、「家族みんなで束になって戦える年になるのかな」と笑顔を見せた。

 今季狙うのはもちろん連覇。そのためにけがなく1年間戦うことを前提とした上で、「達成したことがない」という2年連続50試合登板を目指す。さらに「去年154キロだったのでもう1キロ更新したい」と最速155キロを目標に掲げ、「リリーフで、後ろ1イニングとかであれば、平均150キロぐらいは投げたい」と平均球速を1、2キロ上げることも誓った。

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