阪神OB掛布雅之氏 来季期待の打者に2年目のミエセス「慣れれば面白いバッターに」
阪神OBの掛布雅之氏(68)が19日、タレントの山田雅人(62)がサンケイホールブリーゼで開催した「優勝おめでとう 阪神andオリックス!山田雅人かたりの世界」にゲストで出演した。
38年ぶりの日本一を達成した古巣へは「本当に強かったですね」と称賛。全試合4番を務めた大山に対しては「日本一の4番」としながらも「四球を100個近く選んだなら、数字的にはもっといける。(来季は)ホームランは30本近く、打率も3割を打ってほしい」と期待を寄せた。
また、助っ人外国人に話題が移ると「ミエセスの打ち方が好き」とし「慣れれば面白いバッターになると思う」と来季の飛躍を予言する場面もあった。
現役時代の戦友でもある岡田監督の采配についても言及。今夏のフレッシュオールスターで中継ぎとして好投した桐敷を後半戦から、1軍の戦力とした采配を振り返り「決断の早さが素晴らしい」と話した。
公演後、取材に応じた掛布氏は“伝統の一戦”で開幕する来季を見据え「今年は阪神が独走だった。阪神と巨人が強ければ全球団のファンを巻き込んで球界を盛り上げることができる。両チームとも、勢いをつけるためのにも熱い戦いを期待したい」と語った。
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