阪神・坂本「虎のささやき」実現なるか? パインアメに続いて地元銘菓とのコラボ〝仰天オファー〟
阪神の坂本誠志郎捕手(30)が2日、故郷でもある兵庫県養父市の「養父小学校150周年記念式典講演会」にオンラインで参加し、児童、保護者ら計150人と約1時間にわたって交流した。
坂本は母校に18年ぶりのリーグ優勝と38年ぶりの日本一を報告。地元からの祝福に「もっともっと頑張らなあかんと思いました」と決意を新たにした。
「質問コーナー」では養父中で生徒会を務める女子生徒から「養父市とコラボして商品を作ってもらえませんか。養父市も盛りあがると思います」と仰天オファーが届き、「例えば山椒(さんしょう)の利いた『虎のささやき』などどうでしょうか」と具体的な商品案まで飛び出した。
養父市では清流を泳ぐアユをモチーフに、昭和26年に考案された和菓子「鮎のささやき」や徳川家康ら多くの大名に好まれた「朝倉山椒(あさくらさんしょ)」が有名。地元の名産品を掛け合わせた提案に、坂本も「いろんなアイデアをくれたのでいい時間だった」と充実感を漂わせた。
今年は「パインアレ」や、のりつくだ煮「アレ!」など、阪神とのコラボ商品が大きな話題を呼んだ。「虎のささやき」が実現すれば町おこしの大きな一助となるかもしれないが、まずは連覇を達成することで地元に貢献する。
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