阪神がレギュラーシーズン最終戦 最高勝率のタイトル狙い大竹が先発 最多安打かかる中野は「2番・二塁」

 「東京ヤクルトスワローズ-阪神タイガース」(4日、神宮球場)

 レギュラーシーズン最終戦。先発マウンドには最高勝率のタイトルで逆転を狙う阪神・大竹耕太郎投手(28)が上がる。

 現在、16勝2敗の東は勝率・889で、12勝2敗の大竹は同・857。同日の巨人戦で先発するDeNA・東が負けると同・842になり、大竹が勝利すると同・867で逆転成功のミラクルが起こる。

 打線では大山が全試合4番での出場となる。試合が成立したら、球団では09年・金本知憲以来の快挙だ。二塁での全試合フルイニング出場目前の中野も「2番・二塁」で出場する。中野は最多安打のタイトルをDeNA・牧と争っており、両選手とも164安打だ。

 牧との一騎打ち状態。この日で両者の決着がつく。WBCでもともに戦った後輩との勝負を制したいところだ。

 両チームのスタメンは以下の通り。

 【阪神】

 1番・中堅 近本

 2番・二塁 中野

 3番・右翼 森下

 4番・一塁 大山

 5番・三塁 佐藤輝

 6番・左翼 ノイジー

 7番・捕手 坂本

 8番・遊撃 木浪

 9番・投手 大竹

 【ヤクルト】

 1番・中堅 塩見

 2番・遊撃 長岡

 3番・二塁 山田

 4番・三塁 村上

 5番・一塁 オスナ

 6番・左翼 浜田

 7番・捕手 中村

 8番・右翼 丸山和

 9番・投手 高橋

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