阪神・山本が戦力外、巨人と2球団を経験、妻はMBS辻アナ「現役続行を希望」

 戦力外通告を受けた山本(撮影・中田匡峻)
 戦力外通告を受けた渡辺雄(撮影・中田匡峻)
 戦力外通告を受けた二保(撮影・中田匡峻)
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 阪神は3日、北條史也内野手、高山俊外野手、山本泰寛内野手ら8選手と来季の契約を結ばないと通知したことを発表した。

 山本は、慶応高から慶大をへて、2015年度ドラフト5位で巨人入団。21年に金銭トレードで阪神へ移籍。同年4月3日の中日戦でサヨナラ打を放った。今季は1軍での出場機会がなかった。妻は毎日放送の辻沙穂里アナウンサー。

 山本は「体もまだまだやれると思う。現役続行を希望しています」と表明。巨人と阪神の2球団を経験し「伝統ある球団で、阪神タイガースでできたことがすごく自信につながった。矢野監督の時から使ってもらえて感謝しています」と話した。また「プロ野球にいる以上は1軍でプレーしないと意味がないと思う。ふがいないという気持ちはある」とした上で、「(他球団から)話がなければトライアウトを受けたい」と意向を示した。

 阪神で戦力外となったのは以下。

 北條史也内野手

 高山俊外野手

 板山祐太郎外野手

 山本泰寛内野手

 渡辺雄大投手

 二保旭投手

 小林慶祐投手

 望月惇志投手

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