プロ初勝利の阪神・岡留 同期入団の桐敷が特別な存在 「アイツは結果であの立場を手に入れた。自分もゆくゆくは」

 「広島東洋カープ5-6阪神タイガース」(1日、マツダスタジアム)

 阪神は2番手の岡留が1回1/3を1失点でうれしいプロ初勝利を挙げ、連敗を3で止めた。同点の四回に登板すると、4番・堂林から3人で抑え、直後にチームが勝ち越し勝利投手の権利が舞い込んだ。

  ◇  ◇

 ともにプロの世界へ飛び込んだ仲間が刺激になっている。岡留にとって同学年で同期入団の桐敷は特別な存在だ。普段から言葉を交わすことも多い2人。「野球の会話はあまりないかも」と笑うが、マウンド上の左腕に“リスペクト”も抱く。

 「なろうと思ってなれる場所じゃないので。任された役割で抑えて、アイツは結果であの立場を手に入れた」

 桐敷は今季中盤から中継ぎとして台頭。岡田監督から「スペードのエース」と称される活躍をブルペンで目に焼き付けてきた。

 「自分もゆくゆくは、そうなれるように」。同期の躍進を眺めるばかりでいるつもりはない。互いに切磋琢磨(せっさたくま)しながら、大きく成長を遂げる。(デイリースポーツ阪神担当・間宮涼)

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