阪神・岡田監督一問一答 ブルペン陣「短期決戦のメンバー選ばなあかん」 代打安打の森下に「ちゃんとストライクを振ったやんか」
「広島東洋カープ2-1阪神タイガース」(30日、マツダスタジアム)
阪神が3連敗を喫した。打線は広島先発の九里に五回まで完全投球を許すなど苦戦。六回に2番手・石井が会沢に適時打を浴びて先制を許す。七回にミエセスの適時打で同点に追いつくも、八回に加治屋が末包に決勝ソロを被弾して敗戦した。
試合後の岡田監督一問一答は以下の通り。
-門別が好投。
「おう。なあ。よかったよなあ。きょうは。うん」
-真っすぐも多めで、球は走っていた。
「そうやなあ。まあ一回(1軍で)投げていたからかなあ。おーん。まあちょっと、めいいっぱいだったけどなあ。5回で。おーん。ボールもなあ、ちょっとアレや。あの回は高めにいっとったけど」
-菊池や西川ら実績のある打者に粘られていても踏ん張った。
「そうやなあ。いや、コントロールがなあ。おーん。そんなにバラツキないし、きょうは狙ったところに、ある程度いっとったからのう」
-四球はゼロ。
「おーん。思った以上によかったよなあ。コントロールがなあ」
-ピンチでバタバタしない。
「まあなあ。前は誰や。富田か。富田とかはいろいろ投げさせたけど、それなあ、一番落ち着いて投げとったよな、門別の方が」
-次のチャンスは?
「次って試合あれへんやないか。いつ投げんのよ。あれへんて、それは。それはもう来年の楽しみやんか」
-打つ方は移動ゲームで主力を休ませた。
「それは別にこっちの事情やから関係あらへんやんか」
-森下は試合前にも打ち込んでいた。
「いやいや、ちゃんとストライクを振ったやんか。それだけのことやろ」
-きっかけと言うにはまだ早いか。
「そら分からんわ、そら。そらお前、(CSクライマックスS初戦の)18日にちゃんと打ったらええんやから、はっきり言うて」
-右のリリーフはちょっと打たれてる。
「まあだから、中継ぎにしても、明日もみんななあ、投げさすけど、これはだからお前、今度の短期決戦の、だからメンバーなあ、選ばなあかんわけやから。9人、10人ぐらいおるからなあ、結局は。ブルペンはそういうことやで、今はな」
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