阪神・岡田監督 中止イライラ「ケガするでって」 判断の遅さに苦言「1時間半、雨降り続いてんのに」
「東京ヤクルトスワローズ(降雨中止)阪神タイガース」(22日、神宮球場)
さんざん待たされた末の雨天中止に、阪神・岡田彰布監督(65)の腹の虫は収まらなかった。
「練習してる時から雨降ってんやから。1時間半やで。そうやろ。1時間半、雨降り続いてんのにお前」
神宮の空から雨粒が落ちてきたのは、阪神が打撃練習を終えた午後5時頃だった。スタメンも発表されたが、雨脚は次第に強さを増し、試合開始予定は30分遅れとなった。結局、午後6時半に中止が決定したが、判断の遅さに苦言を呈さずにはいられなかった。
ただ、ポストシーズンを前に強行開催による負傷のリスクは回避できた。「だから言うたんよ。ケガするでって。こっちがケガすることがのお、一番あれ(怖い)やから」。
10月2日は広島戦(マツダ)の同1日・同戦の予備日のため、ヤクルト戦の代替試合は同3日以降に組み込まれる見通し。同18日から始まるCSファイナルまでに貴重な実戦機会を確保できるが、「それはもう、向こう(NPB)が決めるんやから」と“ぼやき”は止まらなかった。
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