阪神 王手へ佐藤輝がド派手満塁弾 １９号グランドスラムで一挙４点先制「しっかりとワンスイングで」
「阪神タイガース－読売ジャイアンツ」（１３日、甲子園球場）
阪神の佐藤輝明内野手が０－０の三回、バックスクリーンへ１９号満塁弾を放った。
巨人先発の横川を攻め立て無死満塁の好機を作った阪神。ここで左腕をマウンドから引きずり降ろすと１死後、佐藤輝が浮いた変化球をキッチリ捉えてバックスクリーン右へたたき込んだ。
悠然とダイヤモンドを一周した背番号８は「打ったのはチェンジアップ。チャンスの場面でしたし、強く振っていくイメージで打席に立ちました。しっかりとワンスイングで仕留めることができてよかったです」とコメントした。
第１打席では惜しくも中堅フェンス直撃の二塁打となり、塁上で首をかしげていた佐藤輝。きっちりとポイントを修正し、今季２本面のグランドスラムへとつなげた。甲子園のスタンドはお祭り騒ぎとなった。
勝てば１４日のリーグ制覇が現実味を帯びる中、頼れる主砲が大きな一発を放った。
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