阪神・佐藤輝が快挙 球団生え抜き左打者でラッキーゾーン撤去後初の甲子園10本塁打

 2回、ソロ本塁打を放つ佐藤輝(撮影・立川洋一郎)
 2回、ソロを放ってダイヤモンドを回る佐藤輝(撮影・立川洋一郎)
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 「阪神タイガース4-1広島東洋カープ」(8日、甲子園球場)

 阪神・佐藤輝明内野手が二回、バックスクリーンに18号ソロを放ち、リードを2点に広げた。

 「相手が良い投手ということは分かっていたので、積極的にスイングしていこうと思っていました。いい結果になって良かったです」と喜びを表した。

 これで2021年のルーキーイヤーから3年連続のシーズン100安打となった。チームでは同期入団の中野が既に3年連続のシーズン100安打に到達しており、NPB史上初となる同一球団の2選手によるルーキーイヤーからの3年連続100安打達成となった。

 また、佐藤輝の今季甲子園本塁打数は10本となり、生え抜き選手では1985年の掛布雅之以来。ラッキーゾーン撤去後の生え抜き左打者では球団初との快挙となった。

 お立ち台に上がった佐藤輝は「いい風が吹いていたので、行くかなと思いました。最高の結果になって良かったです」と語り、笑顔をみせた。

 X(旧ツイッター)では「佐藤輝明」「バックスクリーン」がトレンド入りし、ファンからは「すごいパワー」「掛布さん以来って」「まぶしすぎる」「アイブラック兄貴頼りになるわ」「あかん、アレしてまう」「すっげぇ弾道」といったコメントが集まっていた。

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