阪神・森下“08年の悪夢”振り払う 広島戦打率・325の鯉キラー「打ち崩す」

 阪神・森下翔太外野手(23)が7日、8日からの広島3連戦(甲子園)で鯉キラーぶりを発揮する決意を示した。相性の良い対戦カードで自信を持って打席へと向かう。

 広島戦はセ・リーグのカード別最高の打率・325をマークし、2本塁打、12打点と好相性。森下も「確かに広島戦はホームランも打ってるし、打点も出ている」と、いいイメージがあるという。当然、マークがきつくなる可能性もあるが「自分が警戒されることで他の打者に(隙を突く)チャンスがいくなら」と特に意に介する様子はなかった。

 床田には今季4打数無安打。内外高低をきっちりと突く投球スタイルに苦戦してきたが「打ち崩すチャンスは絶対にあると思うから」。思い切りのいいフルスイングを披露し、好球必打したい。

 5連勝中の阪神だが、アレに向けては、直接対決でどれだけマジックを減らせるかが大きなポイントとなってくる。「しっかり勝ちきってそこで優勝をたぐり寄せられるように」。目の前の試合に勝っていき、その結果、甲子園で岡田監督を胴上げできれば最高だ。

 「優勝する時は甲子園が良いというふうには感じる」と思いをはせた森下。超満員の聖地で歓喜の瞬間を迎えるためにも、眼下の敵をぶったたく。

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