阪神・近本への死球に阪神ファンからブーイング&怒号 直球がユニホームかすめる 中野はけん制球が脇腹直撃

 3回、死球を受け一塁へ向かう近本(撮影・吉澤敬太)
 3回、死球を受ける近本(撮影・吉澤敬太)
 3回、死球を受ける近本(撮影・金田祐二)
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 「読売ジャイアンツ-阪神タイガース」(27日、東京ドーム)

 阪神・近本が相手先発のメンデスから死球を受けて左翼席の阪神ファンからブーイングが起こった。

 1点リードの三回1死。メンデスが投じた初球の内角速球が近本のユニホームをかすめた。近本は7月2日に巨人・高梨から死球を受けて肋骨を骨折して一時離脱。さらに初戦では左腕・高橋が顔面付近にストレートを投げ込み、間一髪でよけたものの打席で転倒した。この際にも強烈なブーイングが飛んでいただけに、スタンドは騒然となった。

 これにメンデスが動揺したのだろうか。1死一塁から中野の2球目でボークを取られて近本は二塁へ進塁。さらに続く外角低めへの直球を岸田が捕逸し、すぐに処理して三塁を狙った近本を刺そうと送球したが、悪送球となって近本はそのまま本塁へ生還。アクシデントから阪神は思わぬ形で2点目を奪った。

 その後、中野は中前打で出塁。続く森下の打席でカウント2-1からのけん制で帰塁した際に、けん制球が脇腹付近に当たり、うずくまる場面も。すぐにプレーを続行したものの、不穏なムードが続いた。メンデスは大山に四球を与えたところで降板となった。

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