阪神 岡田采配ズバリ!前夜バントミスの小野寺が逆転決勝打「足を引っ張るだけだったので」選手も奮起

 笑顔でナインとタッチする小野寺(中央右)=撮影・山口登
 7回、右前打を放つ小野寺(撮影・飯室逸平)
 3回、逆転タイムリーを放ち雄たけびを上げる小野寺(撮影・飯室逸平)
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 「阪神タイガース5-3東京ヤクルトスワローズ」(13日、京セラドーム大阪)

 阪神が16年ぶりの10連勝で2位・広島とのゲーム差を今季最大の「8」に広げた。15日の直接対決で勝利すれば優勝へのマジック「29」が初点灯する。

 5番に抜擢され、逆転タイムリーを放った小野寺は「練習の途中でスタメンじゃなくて。いろいろありまして。スタメンと聞いて緊張した。腕が震えていた」。1点を追う三回1死満塁から右前へ2点適時打を放ち「9連勝中、一度も活躍することなくきていたので。打ってヒーローになろうと思っていた」と言う。

 前夜は延長で送りバントに失敗。「足を引っ張るだけだったので」とあえて失敗翌日にチャンスを与えた岡田采配がズバリとハマった形だ。

 また六回から2イニングを無失点に抑えた桐敷は「ゼロで抑えることだけなので、抑えられてよかった」とお立ち台ではにかんだ。若手2人が貢献し、達成した10連勝。独走状態に入ったチームはさらに加速しそうだ。

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