今季最長タイ9連勝へ岡田阪神が好発進 初回 2盗塁で揺さぶって先制 勝てば球団史上初のロード9連勝

 1回、二盗を決める近本(撮影・飯室逸平)
 1回、右前打を放つ中野(撮影・飯室逸平)
 1回、二盗を決める中野(撮影・飯室逸平)
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 「阪神タイガース-東京ヤクルトスワローズ」(12日、京セラドーム大阪)

 今季最長タイの9連勝を狙う阪神が好スタートを切った。初回先頭の近本が四球を選ぶと、次打者・中野の初球に二盗。中野も右前打で続き、森下は一飛に倒れたが、中野も二盗を決めた1死二、三塁から、大山の遊ゴロ間に近本が生還。安打ではなかったが、足を絡めた攻撃で2試合連続で先制に成功した。さらに佐藤輝の四球を挟んだ2死一、二塁からノイジーが右前適時打。幸先良く2点を先制する展開に球場もヒートアップした。

 前日11日のヤクルト戦は最終的に勝利をつかんだものの、6回までに11残塁と拙攻を繰り返していた。

 この日は1985年の日航機墜落事故で亡くなった中野肇元球団社長の命日。勝利すれば球団史上初のロード9連勝。白星を捧げて冥福を祈りたい。

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