阪神、ついに鬼門突破!八回一挙4点の大逆転 ハマスタ446日ぶり白星、13連敗で止めた V打の木浪「もういくだけだと」
「横浜DeNAベイスターズ2-5阪神タイガース」(4日、横浜スタジアム)
阪神は終盤の大逆転劇で、昨年6月28日から続いていた横浜スタジアムの連敗が13でストップ。ようやく鬼門を突破した。
決勝の2点二塁打を放った木浪は「もう、いくだけだと思っていた。(ハマスタ13連敗で)みんなと一緒に何とか勝とうと臨んでいたのでよかった」と声を弾ませていた。
0-0の四回、先頭で大山が東から左前打でチャンスメークすると、二盗も成功。2死二塁で坂本が適時左前打を放った。6月24日には同球場で完封負けを喫していた左腕から先制点をもぎとった。
先発の村上は五回まで無失点投球を続けるも、六回2死で宮崎に右前打を浴びると、続く4番・牧に2ランを被弾。逆転を許し、6回6安打2失点でマウンドを後にした。
それでも打線が八回に意地を見せた。ドラフト1位・森下が内野安打で出塁し、代走の植田の盗塁などで2死三塁。ノイジーの右前適時打で同点に追いつくと、坂本も続き2死一、二塁。木浪が右越えの2点適時二塁打を放ち、勝ち越しに成功した。さらに代打・糸原にも適時打が飛び出し、この回一挙4得点を奪った。
その裏、2死満塁のピンチを迎えるも、4番手の島本が佐野を空振り三振に仕留めて脱出。22年5月15日以来、446日ぶりの横浜スタジアムでの勝利となった。
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