阪神・木浪 チーム最多9度目猛打賞!“恐怖の8番”が堅実な仕事「結果残せて良かった」
「中日ドラゴンズ2-5阪神タイガース」(3日、バンテリンドーム)
“恐怖の8番”がHランプを3度ともして、着実に勝機を高めた。阪神・木浪がチームトップとなる今季9度目の猛打賞。3本目は怒濤(どとう)の4連打を完成させるなど、チームの勝利に貢献して、「(3連戦を)勝ち越したかったので、結果を残せて良かったです」と胸を張った。
最初の1本で手応えを感じた。まずは二回2死、仲地の149キロ直球をピッチャー返しで中前打。「1打席目、ストレートが速い、いいピッチャーのストレートを捉えられて、すごく良かったです」と“ドラ1撃ち”で気分を上げると、後の2本で得点に絡んだ。
四回は先頭・梅野の中前打に続き、一、二塁間を破ってチャンスを拡大した。五回には無死一塁から佐藤輝、島田、梅野がヒットを続けて仲地をKOすると、勢いを止めることなく2番手の砂田から右前打を放って、3打席連続安打をマーク。堅実な仕事を重ねる男が下位にいることが、猛虎の強さの証しだ。
野球スコア速報
関連ニュース





