満塁では2打数2安打! 投手・西純が走者一掃の右越え3点適時二塁打 二刀流の活躍で中日・小笠原をKO
「中日ドラゴンズ-阪神タイガース」(1日、バンテリンドーム)
阪神が六回に一挙4得点を挙げて勝ち越しに成功した。
2-2で迎えたの六回。3番・森下の左前打から1死満塁の好機。梅野が7球粘った末に押し出し四球をもぎ取った。なおも2死満塁で、西純が代打を送られることなく打席へ。小笠原の145キロ直球を捉えた打球は、前進守備の右翼手の頭を越える走者一掃の3点適時二塁打に。塁上でガッツポーズを見せ、白い歯をのぞかせた。この一打を浴びた小笠原は、ここで降板となった。
西純は22年6月19日のDeNA戦でも二回1死満塁で2点適時二塁打を放っており、これでプロ入り後の満塁機では2打数2安打となった。
先発マウンドに上がった西純は初回に1点を失った。1死一、三塁で石川昂の三塁ゴロを佐藤輝が捕球後に“お手玉”。併殺崩れの間に先制されていた。さらに三回1死からは細川に左翼席へのソロ弾を浴びて、2-2の同点とされていたが、中日戦無傷3連勝へ自らのバットでリードを広げた。
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