阪神 矢野前監督が“教え子”たちにエール「さらに底上げできるチーム」下柳氏とバッテリー復活に笑顔

 8回、好投した上原浩治氏(右)とタッチを交わす矢野燿大氏(撮影・西岡正)
 9回、遊前内野安打を放つ矢野燿大氏(撮影・西岡正)
 9回、遊前内野安打を放ち、ファンに手を振る矢野燿大氏(撮影・西岡正)
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 「サントリードリームマッチ2023」が31日、東京ドームで開催され、阪神前監督の矢野燿大氏(54)が初出場。「この年になって純粋に野球が楽しめるというのは良かった」と笑顔を見せた。

 八回に阪神OB・下柳剛氏と同学年バッテリーを“再結成”。代打・川藤氏の「代打の代打」・桧山氏に対して1ボールからサインが決まらず、矢野氏がキャッチャーミットを地面にたたきつけ、下柳氏の“グラブ投げ事件”をほうふつとさせる場面も。一触即発ムードを桧山氏がなだめ、笑いを誘った。

 現在の阪神については「まだ今のチームの形や力を出し切った状況であの位置(首位)にいるわけじゃないので、まだまだ成長できる。若い力もあるし、逆に、西勇輝とか帰ってきそうな戦力もいるし、秋山も帰ってきたと聞くし。さらに底上げできるチーム」と分析。「ここからが勝負やと思うので、応援してます」と“教え子”たちにエールを送った。

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