阪神・青柳が岡田監督と直接会談の真相明かす 右腕が「すみません」と謝罪 指揮官「全然、ええよ」

 「阪神タイガース-読売ジャイアンツ」(25日、甲子園球場)

 阪神の青柳晃洋投手が試合前練習後に、神宮球場で岡田監督と直接会談した内容を明かした。

 23日のヤクルト戦前、自ら二塁ベース付近にいた岡田監督のもとへ歩み寄っていた青柳。「僕は謝りにいっただけです。僕の本当ミスで大事な一戦をつぶしてしまったので、本当に監督が言うように勝ちゲームになる可能性が高かった試合を、僕のミスでつぶしてしまったので。しっかり任せてもらったのに、ふがいない結果だったので。監督に負けて、すいませんでしたと話して。で、試合の反省をちょっとやったくらいというか」と明かした。

 右腕は後半戦開幕となった22日・ヤクルト戦で5回5失点KO。初回に自身の牽制悪送球からピンチを広げて先制点を失い、五回にはバント処理でベースカバーのミスもあった。「サードベースカバーについてはちょっとお話ししましたけど、そこに関しては監督が思う正解が何だったのかとか、僕の動きだったりについて話をしたんですけど、僕と監督の考えが一緒だったのでですよねという感じでした」という。

 「僕から本当に申し訳ない試合だったので、その後半の開幕を任せてもらったことに関して、打たれた、打たれないとかより僕のけん制ミスとかストライク、ボールがはっきりしたりとか、本当に僕の実力不足でダメにしてしまった試合だったので。打たれたら反省はできますけど、本当に技術的なミスだったり、らしくないピッチングをしてしまったので」と反省した青柳。心のモヤモヤを解消するために「監督に謝罪というか、すいませんでしたって話したら『全然、ええよ』ってそういう感じだったので、そのくらいです」と前を向いて次回登板を目指すきっかけとなったようだ。

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