阪神まさか 無死一、二塁から痛恨の3者連続三振 ミエセスが、佐藤輝が、坂本が…甲子園は大きなタメ息

 「阪神0-4DeNA」(13日、甲子園球場)

 阪神が3点を追う六回、絶好の反撃機を作りながらまさかの3者連続三振を喫した。

 先発の石田からスイッチした森原を攻め立て、先頭の小野寺が投手への内野安打、続く大山が左翼へクリーンヒットを放って無死一、二塁の好機を演出した。

 甲子園のスタンドは一気にボルテージが高まったが、ミエセスは粘りながらも150キロのストレートに空振り三振。続く佐藤輝もストレートにバットが空を切り、空振り三振に倒れた。最後は坂本が149キロの直球にバットが出ず見逃し三振。最悪の形で好機を逸し、甲子園のスタンドから大きなタメ息が漏れ、一時騒然となった。

 四回にも1死一、二塁の好機を作りながら佐藤輝は三振、坂本は京田の好プレーに阻まれて無得点。八回は1死満塁の好機を作るも得点できず、10度目の完封負け。9安打を放ちながら11残塁の大拙攻となった。

 豪雨のため試合開始が39分遅れたゲーム。阪神にとっては重苦しいムードを払拭できずに敗れた。

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