2023.07.11

最後通告の阪神・佐藤輝　第１打席は四球　２球で追い込まれながら、４球連続でボールを見極める

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　「阪神－ＤｅＮＡ」（１１日、倉敷マスカットスタジアム）

　「５番・三塁」で５試合連続先発出場となった阪神・佐藤輝明内野手（２４）が初回、２死一、二塁で巡ってきた第１打席で四球を選んだ。見逃し、ファウルと２球で追い込まれたが、４球連続でボールを見極め、一塁に歩いた。ストライク判定となった初球の外角直球に関しては、これ入ってるの？といった表情を浮かべていたが、冷静に笠原の投球をジャッジした。

　岡田監督は前日、再昇格後１５打数１安打の打率・０６７と苦しむ佐藤輝に関して、「終わってしまうか、終わらんかやろ」と最後通告に近い形でゲキを飛ばしていた。

　なお、２死満塁の先制機でミエセスは左飛に倒れて無得点に終わった。