演歌歌手の新浜レオンが阪神戦でファーストピッチ「甲子園の土を触りたくて野球をやってたので」

ファーストピッチセレモニーをする新浜レオン=甲子園(撮影・山口登)
 ファーストピッチセレモニーを務めた新浜レオン(撮影・中田匡峻)
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 「阪神-ヤクルト」(9日、甲子園球場)

 演歌歌手の新浜レオンがファーストピッチセレモニーに登板した。小学校から野球を始めて、千葉英和高では捕手としてソフトバンク育成・重田倫明投手とバッテリーを組んで県4強。あこがれのマウンドで高校時代に愛用していたキャッチャーミットを左手にはめて、高めストレートを力一杯投げ込んで、「甲子園の土を触りたくて野球をやってたので、歌い手になってこられるとは夢のようでした」と感無量だった。

 重田にアドバイスを求められたところ、「左手で投げて」とジョークを交えつつ、「とにかく思い切って投げろ」と返信があったという。「彼が支配下登録されたら登場曲に僕のを使ってくれてると約束してるので、僕も歌い手の甲子園であるNHK紅白に出て、お互いの夢をかなえたい」と“バッテリーの絆”をにじませていた。

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