阪神・伊藤将 七回途中3失点で降板 大山の走塁ミス後に勝ち越し許す悪循環

 7回、川端に勝ち越し打を許し、汗をぬぐう伊藤将(撮影・高部洋祐)
 7回途中、マウンドを降りる伊藤将(中央)=撮影・高部洋祐
 7回、勝ち越しの2点適時打を浴びて降板した伊藤将はベンチで頭を抱える(撮影・中田匡峻)
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 「阪神-ヤクルト」(8日、甲子園球場)

 阪神先発の伊藤将は甲子園12連勝を目指してのマウンドだったが、リードを奪われた七回途中で降板となった。6回2/3を5安打3失点。同点に追いついてもらった直後に痛恨の2点を奪われて、115球で継投となった。

 不安定な立ち上がりで初回に先制を許した。先頭の並木が内野安打で出塁すると、1死からサンタナには中前打。1死一、三塁から村上の左犠飛で1点を失った。その後サンタナが試みた二盗がリクエスト判定の末にセーフとなってピンチは続いたが、オスナを三ゴロに仕留めて、1失点で踏みとどまった。

 二回も長岡の右前打で1死一塁。続く中村は投ゴロ併殺に打ち取って、切り抜けた。三回からは2イニング連続で三者凡退。五回から六回にかけては三者連続三振を奪うなど、粘投を続けた。

 チーム41イニングぶりのタイムリーで同点に追いついた直後の七回に大ピンチを背負う。村上の二塁打、長岡への死球、中村への四球で2死満塁。代打の川端に中前打を浴びて、2点を勝ち越された。

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