阪神・青柳1軍合流 11日・DeNA戦へ 球宴まで残り8戦!帰還のエースが救世主「いい感じで投げられるかな」
「阪神(降雨中止)ヤクルト」(7日、甲子園球場)
不調で2軍調整を続けていた阪神・青柳晃洋投手(29)が7日、1軍に合流した。5月20日に登録抹消され、約1カ月半の再調整期間を経てのカムバック。「戻ってきたのは必要としてもらえてるということなので、1勝でも多く貢献できたら」と決意を示した。
当初は9日・ヤクルト戦(甲子園)で先発予定だったが、7日・同戦の雨天中止により11日・DeNA戦(倉敷)での復帰登板が確定的に。「与えられたところで投げるしかないので、(登板日が)変わることは何ともない。DeNAは今年唯一2勝してるチームなので、いい感じで投げられるかな」。開幕星を挙げた相手ということもあり、頼もしい言葉を残した。
「楽しみが1番。これまで結果が出ない中、プレッシャーの中、ずっとやってたので。そういうのはリセットできた」と2軍で過ごした日々をプラスに捉えた。
雨が降り出す前のグラウンドで他の先発陣と練習に参加し、岡田監督に見守られブルペン投球もこなした。チームが波に乗りきれない中で求められる、“救世主”としての働き。「僕一人でチームを変えるのは難しいことなので。まあ青柳さんが落ちたときはチームは連勝してたので、チーム的にはあまり変わらないんじゃないですかね」と笑顔で自虐ネタを飛ばしつつ、静かな闘志を燃やした。
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