右肋骨骨折で離脱の阪神・近本「何がどうなるかも分からない」鳴尾浜で心境吐露「悔しいとかどうでもよくて」

 右肋骨骨折で離脱した阪神・近本光司外野手(28)が5日、鳴尾浜球場に姿を見せ、報道陣に対応。「復帰も、何がどうなるかも分からない」とコメントした。

 痛みの程度については「自分でもよく分からないです」と近本。一度広島入りしたことについては「自分の感覚はわからないですけど、広島に行って判断しようと言われたので」とし「悔しいとか正味どうでもよくて。ただ怪我したっていうだけで。まあ自分でした怪我じゃないので、別にそれがどうしようかってこともないし」と複雑な心境を吐露した。復帰の予定について問われると「いや、分からないです。復帰も、何がどうなるかも分からないです」と繰り返した。

 近本は2日の巨人戦(東京ド)で七回、高梨から右脇腹付近に死球を受けてもん絶。その後は延長十二回までフル出場。球団は4日、兵庫県内の病院で検査を受け、右肋骨骨折と診断されたと発表した。

 一方、巨人・高梨は4日の試合後、近本に言及。「骨折ということで、本当に大事な時期ですし、彼のキャリアの中で骨折で離脱させてしまうのは申し訳ない」と謝罪した。

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