阪神・青柳 修正手応え「もちろん貢献しないと」 9日・ヤクルト戦で復帰濃厚
今こそ復活の時だ。9日のヤクルト戦(甲子園)で1軍復帰が濃厚となっている阪神・青柳晃洋投手(29)が4日、鳴尾浜で汗を流して今後の巻き返しに、強い意欲を見せた。
「もちろん貢献しないといけない。チームは僕が抜けてからずっと好調だった。あまり貢献できていないので、頑張りたい」
開幕投手を任された今季は2勝3敗、防御率5・63。安定感を欠き、5月20日に出場登録を抹消されていた。その後、2軍では5試合に登板して2勝1敗、防御率2・25。「やることはずっとやってきた」と修正に手応えを感じている。
現在、チームは首位だが、選手会長の近本が右肋骨骨折で離脱という緊急事態となった。「必要だと言ってまた戻してくれる。その言葉に応えられるように」。入念に準備を整えた青柳が危機を救う。
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