阪神 大山が完璧な9号確信弾!DeNA戦3連敗のうっぷん晴らすビッグイニング完成 中日・柳を序盤でKO

 3回、2ランを放つ大山(撮影・高部洋祐)
 3回、タイムリーを放つ中野(撮影・飯室逸平)
 3回、タイムリーを放つ前川(撮影・飯室逸平)
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 「阪神-中日」(27日、甲子園球場)

 阪神の大山悠輔内野手が三回に価値ある9号2ランを放ち、ビッグイニングを演出した。

 近本の犠飛で先制し、中野&前川が連続適時打で続き3点リードを奪った岡田阪神。なおも2死一塁から大山がカウント2-1から143キロのストレートを振り抜くと、打球は左翼席へ飛び込んだ。打った瞬間、スタンドインを確信したかのように打球を見つめながら走り出した背番号3。一挙5点のビッグイニングだ。

 交流戦明けの初戦となったDeNAとの首位攻防3連戦で同一カード3連敗を喫し、首位から陥落した阪神。今季ワーストの5連敗中と重苦しいムードが漂う中、4番が一振りで吹き飛ばした。さらにミエセス、糸原も連打で続き、序盤で柳をKOした。

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