鳥谷敬氏 阪神時代に好きだった季節は「死のロード」の8月 スタジオ驚くも2つの理由に思わず納得

 阪神、ロッテで活躍した野球解説者の鳥谷敬氏が12日、TBS系「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」に生出演。現役時代に好きだった季節を「8月」と明かして、スタジオを驚かせた。

 エンゼルスの大谷翔平がこの日も3安打を放つなど、6月に入って4本塁打、8打点、打率・381と絶好調。石井亮次アナウンサーが「月が変わるとツキが変わるとか我々でも言いますけど、あるんですか、好きな季節とか」と野球選手について尋ねると、鳥谷氏は「選手によって開幕して前半から調子いい人もいれば、後半に上がってくる人もいて。自分が好きな月だったりとか、体調が合う月というのがそれぞれあるんで。6月というのが大谷選手にとってはいい月かもしれない」と解説した。

 現役時代の自身の好きな季節を聞かれると、「自分は8月ですね。ホームが少ないんですけど…」と即答。阪神時代の8月といえば、毎年、高校野球選手権のために甲子園が使えず、「死のロード」と呼ばれる長期遠征を強いられるのだが、意外な答えにスタジオも驚いた。

 鳥谷氏は「死のロードって言われるんですけど。普段(甲子園で)外の球場なので、ほとんど室内になるので、暑さもましになるんですよ」と、うだるような暑さの甲子園での試合がなくなり、空調の効いたドーム球場での試合が相対的に増えるためと指摘した。

 さらに、もうひとつ好きな理由として、「夏になるとピッチャーが疲れてくるんですよ。開幕から8月ぐらいになると、大体、その年のピッチャーのデータも全部上がってくるんですよ。自分で考える時間を作って、(配球を)絞りやすくなる」と投手の疲労蓄積とデータが集まることから、バッター有利に働くと説明し、共演者も納得していた。

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