初戦快勝の阪神・岡田監督 「湯浅がな、だいぶ戻ってきてる。一番良かったんちゃう」【一問一答全文】
「西武1-3阪神」(30日、ベルーナドーム)
阪神が2007年以来、16年ぶりの9連勝。貯金を今季最多の18とし、球団新記録の月間20勝に王手をかけた。交流戦開幕戦を白星で飾った岡田監督の一問一答は以下の通り。
-今日はいい形で先制した。
「うーん。最初なあ。おーん。(ベルーナドーム名物の長い階段を上がってきたところで)暑っう、汗かくな。うん。分からんピッチャーやからな。まあ初球。久しぶりに打ったな、近本も」
-しっかり準備ができていた。
「いや、まあ、そらミーティングしたけどな。まあ、なかなか初めてのピッチャーを初球から難しいけど。手出たんやろうな。自然と」
-クイックで投げていた。
「あっ。まあ、それはもう任しているから」
-そのあと与座も持ち味を出した。
「やっぱり、なかなか初めてでなあ。うーん。そら、向こうもそうやけど、攻略するのは難しいわな、なかなかな」
-ノイジーも3打席目に対応して左前適時打。
「おーん。そら慣れやで。あのカーブみたいなな、スライダーな」
-あそこも9番にしっかりバントさせた。
「いやいや、それはもう予定通りよ」
-8回1失点の村上は安心して見られた?
「完投さそかなと思ったけどな。最後、ちょっと力振り絞っとったからな。愛斗のところか」
-中盤以降の方がリズム良かった?
「おーん、途中からの方が良かったな。まあ今日はちょっとカーブがな。2球とも打たれたよな。ちょっと抜けが悪かったみたいやから。あんまりカーブは使わんかったからな」
-9連勝はなかなかない。
「まあ、そらなかなかないやろ」
-九回は湯浅。
「予定通りやん」
-岩崎も両方?
「いや岩崎は全然やってなかったやろ?だから右が多いからな、打線なあ、左の代打言うても、あと栗山ぐらいやからなあ」
-岩崎はコンディション不良ではない?
「ちゃうちゃうちゃうちゃう、全然。ええ球場やろ」
-後ろは固定せずに?
「いや、だから、湯浅がな、今日のボール見たらだいぶ戻ってきてるけどなあ、おーん。だから1、2、3回目かなあ、今日は一番良かったんちゃう、ボール自体はなあ。だからホントにそないして、戻れば湯浅後ろでええわと思うけどなあ」
-初スタメンだった前川の内容は?
「1打席目はちょっとなあ、力入り過ぎてあれやったけど、まあ、その後は別に内容的には悪ないと思うで」
-交流戦はDHもあって交代が少ない。
「審判が初めてですねって言うとったわ。だから交代がないから審判が初めてですねって言うとったということや。そういうことや。まあDH制になるとな、なかなか、まああっこ出たら代走でもう1点取りに行こうと思ってたけどなあ、前川のとこかな」
-逆に言えば、守備固めを出す必要がない。
「そうやな、別に島田頭いけばなあ、守備固めいく必要はないしな」
-佐藤輝はしっかり守った。
「守りだけなあ、守っただけやんか(笑)」
-交流戦初戦を取れた。
「そうやなあ、分からんピッチャーな、最初の方はスコアラーも見てないからな、これが進んでいくとな、試合を見ていけるけど、まあそういう意味では、こんなアンダースローとか久しぶりやろ。みんな当たるの。セ・リーグにはいないタイプやもんなあ。まあなかなか難しいけど、まあな、少ないヒットでうまく点取っていかなあかんやろうな、この交流戦は。最初の方は余計に。相手も初めてと思うけど、こっちも初めてやからな」
-ロースコアで阪神らしい勝利。
「まあな、3点あれば、村上1点取られたけどな、あとはなんとか逃げ切れるみたいな感じは持っていたけどな。湯浅一人でいけたわけやからな」
-明日、明後日も相手はローテ投手ではない投手が先発。
「なあ。だからスコアラーも投げてるところ見てない。中継ぎで2回だけやろ、本田も。中6ってなってたけど中継ぎの中6やからな。ローテーションに入っての中6ちゃうからな、なかなか難しいと思うけどな。まあなんとか攻略せんとあかんわな」
-明日勝てば月間20勝。
「おお。まあ普通にやるよ、普通に」
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