阪神・湯浅 14日に“連投”テスト→クリアなら実戦へ 「ほぼ全力」変化球交え28球
右前腕の張りで2軍調整中の阪神・湯浅京己投手(23)が13日、鳴尾浜で、登録抹消後4度目となるブルペン投球を行った。14日もブルペン入りし、“連投テスト”の予定。完全復帰へ向けて着実に状態を上げている。
この日はフォークなど変化球も交えて28球を投じた。球速は最速146・6キロを計測。「強度はほぼ全力です。投げた中で一番良かった。良い球が増えてきているので、順調」と好感触を口にした。
福原2軍投手コーチは「あとは確認、確認の作業。明日(14日)大丈夫であれば、先に進んでいく形」と説明した。14日も同じくらいの球数を投じる予定で、ブルペンでの連投をクリアすれば、シート登板などを挟まずに実戦へ臨む方針。順調にいけば、早ければ今週中の実戦復帰も見えてきそうだ。
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