阪神 守備で美技連発 初甲子園ミエセスが!中野が!大山が!セ最少失策継続中

 5回、オスナの飛球を好捕するミエセス
 5回、古賀の打球を好捕し二塁を封殺する中野(撮影・山口登)
 好捕した大山
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 「阪神0-1ヤクルト」(9日、甲子園球場)

 リーグ最少失策11を誇る阪神の鉄壁守備陣が、美技を連発した。中野、大山に加えて、春季キャンプで守りを不安視されていた新助っ人もビッグプレー。開幕後、甲子園初見参となったミエセスが好守で魅せた。

 5日・広島戦(マツダ)で1軍デビューし来日1号を放った背番号55は、「6番・右翼」で2試合連続先発。五回先頭・オスナの右前に落ちそうな打球をスライディングキャッチ。村上はグラブをたたいて感謝し、ベンチから岡田監督も拍手を送った。「全力でできていると思うので良かったかな」と胸を張ったミエセス。4打数無安打で快音は響かなかったが、村上の無失点記録継続に尽力した。

 内野陣も負けてはいない。三回1死一塁。ゴロを処理した木浪のトスを受けた中野の一塁送球は、難しいバウンドとなったが、大山がうまくすくい上げて併殺を完成させた。

 中野もスタンドを沸かせた。五回1死一塁で古賀の一、二塁間へのゴロを、腕を伸ばして捕球。回転して二塁へ送球して封殺した。

 この日も無失策の守備陣。中野は「(三回は)大山さんが助けてくれた。そういうプレーがチームをもり立てると思うので、今後もしっかりと内野手で助け合いながら、ピッチャーを助けていければ」と、惜敗の中に光を見いだしていた。

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