阪神・村上の完全投球がストップ 五回、福永に中前打許す 37人連続アウトで途絶えるも無失点
「中日-阪神」(22日、バンテリンドーム)
12日・巨人戦から完全投球を続けていた阪神の村上頌樹投手が、五回1死から福永に中前打を許した。3試合に渡ってパーフェクトの快記録は37人連続アウトでストップした。
初回、「塁に出したら勢いづくので、しっかり抑えたい」と警戒していた1番・大島はカウント2-2と追い込むと145キロ直球を内角低めにズバリと決め、見逃し三振。続く岡林はフルカウント高め直球で空振り三振に斬った。最後はアルモンテを3球で空振り三振に仕留めた。
二回、三回も安定したコントロールが乱れることなく、三者凡退。打順が一巡した四回は大島が三遊間へ放った遊ゴロを木浪がバックハンドで処理する好プレーでもり立てるなど3人で終えた。しかし五回1死から福永の痛烈な打球が村上の足元を抜け、中前に転がった。それでも動揺することなく、後続を打ち取ってスコアボードにゼロを刻んだ。
今季初先発した前回12日・巨人戦(東京ド)で7回完全投球。これで、中継ぎで今季初登板して1回無失点に抑えた1日・DeNA戦(京セラ)で、先頭・桑原に左翼線二塁打を浴びて以降、37人連続でアウトを奪っていた。
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