阪神 青柳が誹謗中傷の被害訴え「何でも選手に言っていいわけではないです」昨季に続いて再び

 3回を投げ終えた富田(左)を迎えた青柳(撮影・中田匡峻)
 3回、小笠原にタイムリーを打たれる青柳(撮影・飯室逸平)
 2回、追加点を許し、ぼう然とする青柳(撮影・飯室逸平)
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 「中日4-1阪神」(21日、バンテリンドーム)

 阪神・青柳晃洋投手が、試合後にインスタグラムのストーリーを更新。昨季に続いて誹謗中傷の被害を受けていることを明かし、「自分の不甲斐ない投球は自分が1番わかってます。。ファンだからと言って何でも選手に言っていいわけではないです」と訴えた。

 青柳はスクリーンショットで、「負傷してシーズン終えろ」などと罵倒されているメッセージを公開。その中には容姿を侮辱するような言葉もあり、青柳は「メッセージを送るのは自由ですけど訴えられてからグダグダ言わないでくださいね。アカウント消しても意味ないので」とつづった。

 エースの青柳はこの日、三回途中4失点で2試合続けて五回持たずにKO。本人は「ホントに応援してくれてる方には不甲斐ない投球が続いてしまいチームにも楽しみに球場に来てくれた方にも申し訳ないと思います!」と謝罪した。

 青柳は昨季もシーズン中に誹謗中傷の被害を告白。球団が公式ツイッターで注意喚起も行った。

 アスリートへの誹謗中傷は社会問題となっており、プロ野球ではNPBが開幕前の3月29日に警告。開幕直後の4月3日にはDeNA・エスコバーも被害を訴えている。

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