阪神・村上 虎風荘の駐車場に記される「神」の文字 虎の〝村神様〟に！？
「巨人１－２阪神」（１２日、東京ドーム）
今季初先発の阪神・村上頌樹投手（２４）が、巨人を相手に七回まで圧巻のパーフェクト投球を披露。“快挙”はならず自身のプロ初勝利も逃したが、勝利につながる価値ある８４球となった。
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虎風荘の駐車場には、各選手が車を止める場所に目印として名前の１文字が記される。今年、村上の定位置に書かれていたのは頌樹の「頌」…ではなく、「神」の文字だ。
実は西口副寮長が昨季流行語にも選ばれた「村神様」ことヤクルト・村上にかけて、仕掛けたもの。右腕は「最初は、え？自分の場所であってる？って思いました」と笑う。
「去年、『村上』って聞こえて振り向いたら『あ、ヤクルトの』みたいなことが何度もあって嫌だったんですよね（笑）」
野球の神様は少しいじわるだ。７回完全投球もプロ初勝利はならず。それでも、“虎の村神”はここにあり－そう示した圧巻の投球だった。（デイリースポーツ阪神担当・間宮涼）
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