阪神・ノイジーが来日初失策 痛恨の先制点につながる 7日のヤクルト戦では神キャッチ
「巨人-阪神」(11日、東京ドーム)
阪神の新外国人、ノイジーが初回、来日初失策を犯した。先頭・オコエの打球が左翼線に飛ぶと、球足の速い打球にバウンドを合わせ損ねてファンブルすると、オコエに二塁を奪われた。2番・丸の遊ゴロで1死三塁となり、西勇が3番・梶谷に左前適時打を浴び、わずか8球で先制を許した。
ノイジーは雨中の試合となった7日のヤクルト戦(甲子園)で左翼線に上がった打球を見失いながらも、落下目前に回転レシーブのような形で“神キャッチ”。8日の同戦でも左中間フェンス際の打球をジャンピングキャッチして、ピンチの芽を摘んでいた。
現在チームは34イニング適時打なしと打線が湿り気味。開幕から救援陣の負担が大きくなっている中、西勇は「カード頭なので、自分の仕事は分かっている」と意気込んでいた。
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