阪神 体調不良の渡辺諒が2軍戦で復帰即安打 死球も問題なし あす1軍合流 岩貞は14日のDeNA戦から

 5回、死球を受ける渡辺諒(撮影・中田匡峻)
 3回、二走の渡辺諒は井上の適時打で生還(撮影・中田匡峻)
 3回、二走の渡辺諒は井上の適時打で生還(撮影・中田匡峻)
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 「ウエスタン、阪神-中日」(11日、鳴尾浜球場)

 体調不良から復帰し、この日ファームに合流した阪神・渡辺諒内野手(27)が「1番・三塁」で先発出場。三回の第2打席で中前打を放った。カウント2-1から上田の135キロのカットボールをはじき返し「一本出て良かったですし、上で打ててないので、上で打てるように努力していきたい」と話した。

 四回の第3打席では左足のつま先に死球を受けてひやりとする場面も。代走を送られ、グラウンドを後にしたが「当たりどころもよかったんで」と問題ない様子だった。

 二回には石橋の打球を捕球し、一塁に送球。軽快な守備も見せ「1球飛んできてよかった」と話した。岡田監督は12日からの1軍合流を明言。登録、起用は練習を見てから決定する。

 岩貞は六回に登板し、1イニングを無安打無失点の好投。13球で三者凡退に抑えた。最短で14日・DeNA戦(横浜)で1軍に合流する。

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