阪神・湯浅 東京DでWBC快投の再現だ“敵地”も吉兆マウンド 7戦連続無失点
阪神・湯浅京己投手(23)が東京ドームで快投を再現する。宿敵の本拠地は右腕にとって吉兆の場所でもある。昨季の巨人戦4試合、侍ジャパンの一員としてマウンドに立った11月の強化試合・巨人戦に加え、今季はWBC1次リーグ・中国戦、オーストラリア戦と7試合連続無失点を記録。さらに巨人戦は昨季8試合で一度も本塁を踏ませておらず、防御率0・00と完璧な数字を残している。
WBCでともに戦った巨人・大勢との“守護神対決”にも注目が集まる。毎日のようにLINEで意見交換などを繰り返していると明かし「直接対決ですけど、そこは気にすることなく自分のやるべきことをやるだけ」。過度に意識することなく、与えられた職責に注力する。
8試合を終え、既に5試合に登板しているが「もちろん、いく展開になればいきます」と力を込めた。「感覚的には去年よりもいいという実感がある」と好調を実感。伝統の一戦でも“アツアツ”の投球を披露する。
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