阪神が開幕戦快勝!岡田監督はタテジマで5276日ぶり勝利 小幡が3安打2打点 最後は侍J湯浅が締める

 9回、桑原を三振に仕留め、雄たけびを上げる湯浅(撮影・高部洋祐)
 8回、進塁打を放った代打・糸原をタッチで迎える阪神ベンチ(撮影・立川洋一郎)
 7回、近本(5)の本塁憤死にリクエストを出した岡田監督(左)=撮影・中田匡峻
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 「阪神6-3DeNA」(31日、京セラドーム大阪)

 阪神が快勝で、岡田彰布監督がタテジマのユニホームで5276日ぶりの勝利をマークした。

 阪神は二回に3点を先制。4番・大山の今季チーム初ヒットに続き、佐藤輝の二塁打でチャンス拡大。プロ初打席を迎えたドラフト1位・森下(中大)も三失で出塁し、無死満塁から梅野が左前適時打を放った。小幡も中前へ2者連続適時打。近本の犠飛で3点目をあげた。

 四回には青柳がセーフティースクイズを決めて、昨季は苦手としていた先発の石田をこの回限りで降板させた。五回にも大山の犠飛で追加点。効率よく得点を重ねた。

 初の開幕投手を務めた青柳は四回まで、3人ずつで抑える無安打投球。五回に先頭の牧に内野安打を許すも、後続をきっちりと断った。六回途中1失点で球団の日本人では2011年・能見以来の勝利投手に。最終回は侍戦士の守護神・湯浅が1死満塁のピンチを招くも、リードを守り切った。

 岡田監督は阪神の監督として2008年10月19日、中日とのCSファーストS第2戦以来の勝利。ベンチでは時折笑みを浮かべながらのタクトで記念星を呼んだ。

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