阪神・岡田監督 「ええ試合したよなあ」侍J祝福 中野&湯浅へ親心にじませる「日の丸を背負って、ある程度貢献」

 「WBC決勝、日本代表3-2アメリカ代表」(21日、マイアミ)

 阪神の岡田彰布監督(65)が22日、WBCを制した日本代表「侍ジャパン」を祝福した。決勝もテレビ観戦したという指揮官は「ええ試合したよなあ」と感慨を込め、日本球界にとっても「それはめっちゃプラスよ」と、その意義を強調した。

 阪神から選出された中野と湯浅について「自分とこの選手が気になるのは当たり前やからな」と熱視線を注いでいたことを明かし、「日の丸を背負ってやって、どんな形であれ、ある程度貢献できたと思うからな。それは良かったと思う」と“親心”をにじませた。

 開幕を31日に控え、帰国後の2人の起用にも注目が集まる。岡田監督は「(帰国した)次の日くらいは休ませる」と休養日を1日与える考えを明かした上で、「合流して、どのくらいの時差ぼけっていうかな、体調を含めて本人に聞いてみる」とした。

 「そら野手の方が早いよ」と中野の起用については前向きだったが、湯浅については「ピッチャーはボールの違いがあるからなあ」とNPB球への再適応を慎重に見極めていく。

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