阪神・岡田監督 「今日は記事にならん。書くアレないやろ」 新聞紙面は侍Jの劇的勝利にお任せ
「オープン戦、西武2-1阪神」(21日、ベルーナドーム)
阪神・岡田監督は5回1安打無失点と好投した西勇輝投手の好投を「良かったよ、今日は」と評価。それでも、侍ジャパンが劇的な逆転サヨナラ勝ちで決勝進出を決めたとあって、「今日は記事にならん。書くアレないやろ」と笑いを誘った。一問一答全文は以下の通り。
-西勇は監督の助言受けてきっちりと抑えた。
「よかったよ。きょうは」
-配球の幅が広がったような気がする。
「だから。まあ、球数が少なかったけどなあ。5回でええわと思って。あとちょっとリリーフもなあ、投げてなかったからなあ」
-村上は久しぶりの登板だった。
「そうやねん。うーん、まあ、本当は浜地もいくつもりだったんやけどなあ。まあ明日、投げなしゃあないやん」
-村上はずっと結果を出している。
「内容はずっといいやろ。1イニングじゃなしになあ。長いのを投げられるからなあ。まあ、イニングを稼ぐというかなあ」
-村上はシーズン中も長いところを任せる存在か。
「いや、だから、1つ枠があるからな。もうちょっと見てからやな」
-西純が「9番・DH」だった。
「バントさそと思ったんや。(走者が)出えへんかったんや。(笑い)。それで9番でな。明日は投げるけど、明日は他のもんでDHを使いたいからな。1人ぐらいおまえ、出ると思ったら、出えへんかったんや。ほな打たせなしゃあないやん」
-1打席はあしたのことも考えて?
「そうそうそう。それでもう帰らせたんや」
-バッティングはさすが。
「まあなあ。誰かどっちか出てくれたらのお、ちょうどバントでお前、あの場面でピッチャーでバントやったらちょうどええとこやったんやけど、うまいこといかんわな。それもヒット打ちよるからな(笑)」
-もともとバッティングがいい。
「おーん、だから、そやなあ、明日投げたら今度はちょっとなあ、もう投げられへんから、明日最後やんか、西もな、だからファームで投げた時もちょっとバントとかそういうのやる予定にしてるけどな」
-他のピッチャーも似たようなケースは。
「だから京セラからはな。明日はちょっとな、打たしたいやつもおるし」
-ちょっと打線はいいピッチャー出てきたら…。
「まあそんな打てんわなあ。まあ、どっかでどんどん打ていうてもなあ、まあそんな戦いになるよ、まあ、ピッチャーが元気な時にな、ローテーションピッチャーが投げてなあ、向こうにしてもそうやし、今はそんなん違うか。打ち合いになった方がどっちかというと困るもんな。ピッチャーは抑えてくれた方が安心するよ、はっきり言うてな。それはどこのチームも今の時期はピッチャーが抑えてくれたらなあ、そうなると思うよ」
-伊藤将の状態は。
「明日くらいに、ピッチングするかもわからんみたいに言うとったよ。まあちょっと、それのピッチングの様子見てからやな。明日の」
-WBCは。
「もうええやろ、きょう、記事ならん。今日は書くアレないやろ」