阪神は１６日、京セラドーム大阪で２５日に開催されるオープン戦以降の主催試合で、マスク非着用での入場や声出し応援が可能となると発表した。政府や自治体の方針およびＮＰＢの対応マニュアルの変更などを受けたもので、マスク着用の有無にかかわらず、球団歌・応援歌の歌唱や声援などが可能となる。

　ジェット風船を使った応援は引き続き禁止で、一部場内スタッフはマスクを着用するという。マニュアル変更に際し「マスクの着用／非着用は、お客様ご自身のご判断でお願いいたします。周りの人たちにマスクの着用、非着用を強要することはお控えいただきますようお願いいたします」と呼びかけている。

　また、手指消毒や検温、３密を避ける等の基本的感染防止対策は継続され、３７・５度以上の発熱および発熱症状のある観客は入場できない。今後は政府や自治体の方針変更等により変更となる場合もある。