「オープン戦、ＤｅＮＡ６－１１阪神」（１４日、横浜スタジアム）

　阪神のドラフト１位・森下翔太外野手（２２）がオープン戦２号となる左越え２ランを放った。

　６番・右翼で出場し、２安打２打点。オープン戦打率・３３３と結果を残すルーキーに、岡田監督は「だいぶ慣れたというか、そういう感じするな」と語り、「まだまだな、新しいピッチャーとか当たると思うけど、うまく対応しとるんちゃうかな。追い込まれてもな」と評価した。

　４点リードの七回、１死一塁の場面でカウント２－２からＤｅＮＡ・石川の５球目、１１９キロチェンジアップを一振り。泳がされながらも、左翼スタンドへ運んだ。

　横浜出身の森下はプロ入り後初めての地元凱旋。東海大相模高時代以来となる同スタジアムで、両親も観戦に訪れた中での一発となった。