阪神・森下 甲子園で“プロ1号” 日本ハムの内野5人、外野2人のシフト越え 左翼スタンドへ124m弾

 3回、森下は左越えに2ランを放つ(捕手は清水)=撮影・山口登
 3回、先制2ランを放つ森下(撮影・高部洋祐)
 3回、森下は左越えに2ランを放つ(捕手は清水)=撮影・山口登
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 「オープン戦、阪神-日本ハム」(10日、甲子園球場)

 阪神のドラフト1位・森下翔太外野手(中大)が“プロ1号”を放った。0-0の三回無死二塁から先発・生田目の初球142キロを振り抜き、左翼スタンドへ突き刺した。

 森下は一塁ベースを回ったところで右拳を握り、ガッツポーズ。日本ハムは内野5人、外野2人のシフトを敷いていたが、ルーキーが完璧な打球で先制点をもたらした。

 球場表示によると、打球速度は176キロ、角度25度、飛距離は124メートルだった。

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